音声認識による機械翻訳もすぐ実用化される

2015 年 3 月 8 日 コメントはありません

スカイプが先日英語とスペイン語を母語としている国籍の異なる2者間で会話しているときに、システムが通訳してくれるという仕組みの動画を公開しました。

音声認識と機械翻訳の技術が進んでくれば、スマホに話しかけるだけで、通訳してくれるアプリが実用化されるはずで、それは既に言語によっては技術的にクリアできていると思います。したがって、近い未来にはオンライン上で通話やチャットをするときに、勝手に相手の言語に翻訳してくれたり、相手の話していることを日本語に翻訳してくれたりするようになるでしょう。

ストレスなく使えるような水準に到達するまでにいったいどれくらい時間がかかると予想するかが各社の方針決めにおいて重要になりそうです。これは翻訳・通訳のビジネスをしている人たちだけでなく、外国に関連した仕事をしている人たちすべてに当てはまりますね。

3年後なのか、5年後なのか、それとも10年後なのか、主に関わっている言語と日本語、英語などのアプリによる通訳の精度が実用に耐えうるレベルになるのはいつなのかを考えつつ、仕事をしていきたいと思います。

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機械翻訳の実用化の時期は近い

2015 年 2 月 8 日 Comments off

翻訳業界にどっぷり使ってしばらく立つのですが、業界の動向を見ていると、機械翻訳(Machine Translation : MT)の精度が想像していたよりも高いです。

すでに英語からヨーロッパ言語への翻訳は実用的なレベルまでに到達していて、マニュアル翻訳などは大部分がMTで行われているようです。
Post Editという要は機械翻訳にかけたあとに人力で手直しする作業をするかどうかは状況に応じて変わると思いますが、機械翻訳だけでも意味は十分に伝わるということが増えていくでしょう。

まだタイ語やインドネシア語といったようなマイナーな言語に関してはそれほど精度が高くない状態なので、まだしばらく人力翻訳がメインになっているエリアもあるとは思うのですが、とはいえ20年くらいのスパンでほとんど全部入れ替わるのではないかと思います。さらに、機械翻訳がメインになるよりも前に、Gengoやコニャックといったようなクラウドで作業をしてもらう前提の翻訳サービスが翻訳会社のシェアをどんどん奪っていく流れなのは間違いないです。

クラウド化、機械化の流れに取り残されないようにどういう経営判断をしていくのかが翻訳会社には求められてますね。翻訳のニーズ自体がなくなることはないし、むしろ増え続けるとは思うのですが、社内で行う必要がなくなってしまったり、もっと言えば人力である必要もなくなるということなので、かなり大胆な方向転換をできる会社でないと辛い状況にすぐ陥るのではないでしょうか。

弊社はインドネシア語の翻訳(http://indonesia-translation.com/)をサービスとして提供しているのですが、インドネシアのように人口が多く、GDPの成長率が高い国ほど、言語に関連した研究開発のスピードも早くなるでしょう。要は経済が強くて現地のマーケットサイズが大きい場所に関連した言語ほど機械翻訳に置き換わるペースが早くなるということです。どの国、エリアがどれくらいのペースで成長し、それによってどう言語関連技術が発展していくのかを意識しながら翻訳の仕事をしていきたいと思います。

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クラウドソーシングによる翻訳が主流に?

2012 年 1 月 17 日 コメントはありません

最近の例をみると、ソーシャル翻訳はお互いが無料で作業するのではなく、多少なりともきちんと報酬を払うクラウドソーシングの形式が増えてきているようです。

仲介者として法人が入ることで、多少翻訳の質やきちんとした支払が担保されるという仕組みです。

各社どれくらいマージンとして手数料を抜いているのかは不明ですが、薄利多売という印象があります。

翻訳のクオリティに関しては発注するまでわからないというのが実際でしょう。


mygengoというサービスで日英翻訳を依頼してみたのですが、勉強中の日本人が訳したみたいな非常に低いクオリティの英文があがってきて、満足できない場合は返金保証と記載されていたので返金を要求したら、いろいろと理由をつけられて結局返金されなかったという苦い思い出があります。

クラウドソーシングの場合は翻訳者のレベルがどの程度かは管理者であるサービス運営会社ですら、すべて把握しきれていないでしょうから、安かろう悪かろうになるのは仕方なさそうです。もし翻訳者として登録するにはTOEICで950点以上必要といった制限を設けたとしても、基準を満たしている人の中にもネイティブからしたら不自然すぎる翻訳しかできない人はたくさんいるでしょうし。

意味を理解したいという分には安かろう悪かろうでいいと思うのですが、印刷物や会社のウェブサイトの翻訳などには使わないほうがいいかもしれません。ただ、各社レベルに応じて料金を変えていますので、プロの翻訳者に依頼できるコースに発注すればまともなものがあがってくるのかもしれません。

Lang-8 ユーザー同士で添削しあって語学学習

2011 年 4 月 27 日 コメントはありません

Lang-8は文章を投稿するとネイティブが添削してくれる語学学習のためのサイトです。
ユーザー同士で日記にコメントしあったり添削しあったりするというサービスで、かなり活発にやり取りが発生しているようです。

ネィティブと相互添削で語学学習 | Lang-8

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myGengo ソーシャル翻訳サービス

2011 年 4 月 27 日 コメントはありません

myGengoは依頼して30分以内に翻訳結果が送られてくる便利なサービスです。

使える翻訳 | トップ | myGengo

料金は1文字2円から。翻訳者のスキルに応じて料金が分かれています。
ワード、エクセル、パワーポイントなどMicrosoft Officeのファイルをそのままアップできるところが便利だと思いました。

以前一度試したのですが、日本語から英語にする翻訳はちょっとひどい英語で使えませんでしたが、英語から日本語にする翻訳の分はまともな結果が返ってきましたので急いでいるときには使えると思います。

Conyac コニャック ユーザー参加型ソーシャル翻訳サービス

2011 年 4 月 27 日 コメントはありません

コニャック はユーザー参加型のソーシャル翻訳サービス。 翻訳依頼者がポイントを購入して翻訳を依頼するという流れのようです。

コニャック – Social Translation Service

料金は1文字0.9円です。

日英、英日翻訳の場合は、70%の依頼に対して30分以内に納品されているとのことです。
現在47言語に対応中とのこと。

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Google Translator Kit 機械翻訳+ソーシャル翻訳

2011 年 4 月 27 日 コメントはありません

Googleが共同で翻訳を進めるためのツールを公開しているようです。機械翻訳と、人力による翻訳を同時並行で活用するという仕組みのようです。

これを有効活用すればFacebookが実施したユーザーに翻訳してもらうという仕組みがより簡単に構築できるようになりそうです。

Google Translator Kit―機械翻訳+クラウド翻訳ツール登場

Webサイトとの連携の部分は正確に把握できていないので、これから調べてみようと思います。うまくサイト内に埋め込んで使うことができるような仕組みを提供すれば使われるようになるかもしれません。

Facebookは無償だったようですが、ユーザーが無償で翻訳してくれるほど熱意をもって参加してくれているサイトはすごいですね。

はじめに

2011 年 4 月 27 日 コメントはありません

このブログは最近少しずつ出てきたソーシャルメディアでユーザーが翻訳したり、相互に出した文章を翻訳しあったり、または互いの得意な言語を教えあったりするという動きについてウォッチしていきます。「ソーシャル翻訳」というのは勝手に作った造語で、特に他では使われていないと思います

インターネットにおける言語間の情報格差に問題意識を持ったことで調べてみようと思い立ちました。このままだと英語圏とそれ以外での情報格差は広がる一方ですので、できるだけ情報格差を減らすためにはどうしたらいいかを調べたことをもとに考察していきます。

不定期の更新となりますが目にとまったニュースやサイトがあれば随時紹介していきますので、もし興味のある内容の記事がありましたらRSS登録などしておいてもらえるとうれしいです。

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